売れる条件

KNOWLEDGE（ナレッジ）の山県です。

今回は「売れる条件」について考えてみたいと思います。

これは既にネットショップなどをもたれている方も必見ですよ。

私どもがここまで伸びた理由を明かします。

・・・それは「売りやすい物を仕入れることが出来たから」に他なりません。

「なんだそれ、早く教えろ！」と言われるかもしれませんので、簡潔にお伝えしますね。

私どもが過去にダイエット系の商品を販売してきた中で最も多く売れた商品は２つあります。

一つは、「モデダイ」と呼ばれていたダイエットマニュアル。モデルのダイエット法を教える教材です。

もうひとつは「エステに行く必要のなくなる脚やせ法」。元エステティシャンが教える、食事制限不要の脚やせ法です。

この２つは、原作者に私が声を直接かけて代理販売させていただくようになった商品です。

この２つとも、私が原作というわけではないのです。

勘の良い方なら既にお分かりいただけると思いますが、「既に多く売られている実績のある商品」を獲得することで私どもの会社は売り上げを過去に大幅に伸ばしてきました。

・・・ただ、これだけではダメです。

これも私どもも過去に経験したことがあります。

あるＡＳＰの販売ランキング上位に入っているマニュアル本を７つほど手に入れて、原作者と同様にＰＣで販売したことがあります。

ですが、原作者の１／１０ほども売れませんでした。

理由はカンタン。

ＰＣで原作者も売っていたというのが大きな理由ですね。

原作者側は１本売った場合、９割ほどの利益が上がります。

ですので、広告費を販売価格の８割程度までかけることが許されるわけですね。

しかし、代理販売の私どもの場合は、売り上げの一部を原作者に支払わなければいけないので広告費はどうしても４割とか５割で抑えなければいけません。

一見すると大したことのない差のように見受けられるかもしれませんが、ここまで広告費が違うと、使える広告の種類は大幅に制限され、集客数も大幅に激減するわけです。

原作者は、1本売るのに9,000円の広告費が投入出来るのに、同じ商品を売るにしてもこちらは5,000円までしかかけることしかできない・・・。

これじゃ最初から競争にもなりませんよね。

だからよく売れる商材でしかも利益率の高い商品を持つ必要が絶対にあるのです。

私どもがそれでも売り上げを伸ばしてきた理由は、さらにもうひとつあるのです。

それは、「原作者や同業者がまだ販売していない場所で売ってきた」ということがあるのです。

競合が無いところで、こっそり売る・・・だから売れるわけですね。

「そんな都合のいいところってそんなにあるんですか？」って思われるかもしれませんね。

実際あります。

あなたも今、使っています。

もうおわかりですよね、携帯業界です。

この記事を書いている２００９年現在も、正直言うと依然「穴だらけ」のオイシイ市場だと思います。

その理由をここでちょっとだけ明かしますと・・・

１．本気で携帯だけで売られている業者さんがほとんどおられない。
２．ＰＰＣ広告の攻略法も確固としたものが存在していない。
３．パソコンでの売り方と携帯での売り方は非常に違いが大きい。
４．すでにパソコンで売られている方は、パソコンで売るのに忙しくて携帯に本気で参入できない。
５．売りやすい商材は、すでにパソコン業界に大量に存在している。

こんな理由があるからです。

「売れる条件」を整えるのは、あなたの想像以上に難しいことだと思います。

ましては、これからネットビジネスを始めようとしている人ならなおさらですね。

まず１から簡単に説明します。

これは４の内容とも被るかもしれませんが、多くの業者さんはパソコン業界で商品を販売することから始められます。

ところが、これはやってみるとわかりますが、結構忙しいんです。

特に「集客」！

お金のかからない集客方法はほとんどがとてつもない手間と暇を費やすものです。

お金をかけての集客も、利益が出るとは限りませんし、パソコンでの広告費は高騰しているので、利益を出すのも結構タイヘンなんです。

つまり片手間稼げるほどパソコン業界は甘くないんです。

しかし、近年、大して成果も出してない業者が「携帯で儲かりました！」なんて言うもんだから、販売サイトくらいは作ってみようか？と腰掛け程度に参入される業者さんが増えたのですが・・・、

・・・そんな程度の手間では絶対売れません。

だから、携帯業界だけ専門で参入される人はチャンスが転がっているわけですね。

ですので、私どもは２００６年の夏から完全に携帯専門でインフォ・ビジネスを行うことに決めたわけです。

ひとつ余談があって、パソコン向けの販売サイトも綺麗なものを用意することは私たちですらあります。

ただ、綺麗なパソコン向けの販売サイトを用意するのは、ユーザーに買っていただくという目的で作っているのではなく、「アフィリエイター様に、その商品をアフィリエイトしていただくため」なんです。

アフィリエイター様が、その商品をアフィリエイトしてくださるかどうかの判断基準で最も大きいのが「その商品が売れそうに思うかどうか」ですからね。

アフィリエイターさんも、どの商品をアフィリエイト販売しようか決める際は、パソコンを使って調べておられるでしょうからね。

私どもはそうやってパソコン向けのサイトも結構しっかりと作り込みをすることがあります。

次に２について説明します。

最近ではよく、パソコンでのアドワーズ広告の攻略法などが販売されていますが、携帯での攻略法というのを正直聞いたことがありません。

ですので、もしアドワーズモバイルを攻略できたとしたら・・・

結果は想像できますよね、ほとんど独り勝ちになります。

弊社では、会社の代表自らがほとんど専属でＰＰＣ広告の攻略を日々行っているので、かなりのノウハウの蓄積があると思います。

現在は、情報ビジネスが排除される動きもあり、ほとんどの情報商材が広告の掲載で排除されているので、攻略は極めて困難ですが、それでもちゃんと抜け道はあるものです。

これが可能なのも、モバイルだけ専属で攻略しようという人がいるからでしょうね。

次に３について説明します。

パソコンでの情報商材の販売方法は、ペラ１枚の販売サイトの存在に大きく依存しています。

ですので、多くの情報起業家たちは、いかにして販売サイトの成約率を上げるかで執念を燃やすわけですね。

しかし、携帯で同様のことをしても全くと言っていいほど売れません。

これはちょっと考えてみればわかることなのですが、あの小さな携帯の画面で、パソコンの大画面と同じ効果を狙う方が無理なんです。

販売サイトのコピーをいくらに詰めたところで、パソコン用サイトの成約率には絶対に太刀打ちできません。

10分の1も売れれば良い方だと思います。

そこで「メルマガ」を使うことになるわけですが・・・

これについてはまた別の機会でしっかりご説明しますね。

最後の５について。

「売れる商材」を用意するのは金銭的にも、時間的にも非常に大きな負担がかかる大変な作業です。

私も過去に開発したダイエットマニュアルには数十万円の開発費と、三ヵ月間を要しましたが、これは一から作ろうとするからこのようなことになるわけです。

パソコン業界で既に売られていて、携帯で売られていない商品というのは非常に多く存在します。

理由は先ほども言いましたが、簡単に進出できないからです。

そこで、パソコンで既に売られている商品の販売権をもらってきたり、すでに売られている商材をさらにバージョンアップしたりすることは非常にラクな作業ですし、余計なコストもかからないわけです。

「携帯電話」というツールは今後、いろいろな機能が追加されたり、その役割は変わっていくでしょうが、「モバイル（携帯できる）」という機能は絶対に変わらないでしょう。

携帯するには、本体が小さくなければいけないので、画面をパソコン並みに大きくすることや、ＣＰＵやメモリの能力をパソコン並みにすることは将来的にも不可能だと思います。

つまり、「携帯電話」というジャンルは将来的にも確実に生き残るわけです。

「売れる条件」を非常に整えやすく、また競合もそれほど多くない現時点で参入するメリットは計り知れないほど大きいのです。

このメルマガを読まれている人はおそらく全国で３万人を超えていると思います。

ですので、この記事を読まれてすぐ行動に起こされる方も数十名は最低でもおられることでしょう。

あなたはどうしますか？

薄毛にお悩みのアナタ、ぜひこの後の文面をご覧下さい。

ナレッジスタッフの矢吹です。

最近、気になり始めてませんか？

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悩めるアナタを救います。

ではまた次回をお楽しみに！

山県昌彦

※このサイトを閉じ、引き続きメルマガの記事をお読みください。

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